ハードディスクのトラブルが起こる場合、
すぐに、ハードディスクにトラブルが起こるのではなく、
最初に何らかの異変が起こります。
一番多い、ハードディスクの異変は、
ハードディスクからカラカラと音が鳴りだすことです。
ハードディスクのトラブルが起こらなくても、
古くなってくるとどうしてもハードディスクが悪くなり、
始めはシュッシュと軽い音だったのが、
カラカラと何かに当たるような音に変わってくるのです。
ハードディスクのトラブルは、パソコンを落下させない限り、
いきなりトラブルに見舞われることはありません。
カラカラと音が鳴り出したら、
データーをきちっとバックアックをとれば、
新しいhddに交換してもバックアップデーターを
再インストールすれば、ほぼ元通りに使えます。
ただ、問題なのはバックアップがとれないデーターです。
たとえば、パソコンに覚えさしパスワードなどがそれにあたります。
メールアドレスで簡単に再登録できるのであればいいのですが、
証券会社など、パスワードを忘れたり、なくしたりしたら、
電話や郵送でやりとりをしないといけないものもあるのです。
これが非常に面倒といえるのです。
また、ダウンロードさせたソフトの場合でも、
このようなトラブルに見舞われることがあります。
バックアップを取ったつもりが、
再インストールしようとするとエラーがでる。
CDROMからインストールしたものであれば、
別に問題ないのですが、そうでなければ、
再びダウンロードするのが面倒と言うこともあるのです。
いずれにしろ、hddのトラブルは大変なのです。